カンボジアに行く前、俺は「アンコール・トムに行きたい!」と言っていて、一方妻は「バイヨンに行きたい!」と言っていたんだけど、どうやら同じ場所だったようだ(笑) 『地球の歩き方』により「アンコール・トム」が都で「バイヨン」がその内部にある寺院だということは分かったんだけど…問題は、足を踏み入れたその場所がすでに寺院なのかどうなのか??

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そして、この辺りから俺は「バイヨン」と呼ぶことにした。この写真じゃ有名な「四面仏」が分かりにくいけど、実際目にするとすごい迫力だった。穏やかなほほ笑みがマジェスティック!!


バイヨン寺院

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【創建年代:12世紀末】
アンコール・トムの中心にあるバイヨンは、メール山(須弥山)を象徴化している。メール山は古代インドの宇宙観によると神々のすむ聖域で、また神が降臨する場所でもあった。この宇宙観を正確に具現化することが王の重要な使命であった。東海南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象徴し、城壁はヒラヤマの霊峰、城壁を取り巻く環濠は大海を表したものである。この宇宙観は解釈の仕方によって微妙に変化する。大乗仏教に深く帰依したジャヤヴァルマン七世が、アンコール・ワットで表現された宇宙観と異なっているのは当然のことである。
※『地球の歩き方2017~18 アンコール・ワットとカンボジア』より


バイヨンの回廊

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「午前中に団体客が多い(by 地球の歩き方)」とのことだったが、さすがにオープン直後の朝早い時間帯はまだまだガラガラでゆっくり回廊の観光や写真撮影ができた。アンコール・ワットにご来光を見に行けば、その日1日の時間がかなり有効に使えるのでオススメ!(例えご来光が見れなくてもw)

「バイヨン」の回廊の柱や壁面のレリーフやデバター像は必見

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アンコールトム
バイヨンの回廊は一大絵巻
東西約160m、南北約140mの第一回廊の壁面は、12世紀のチャンパ軍との戦争を中心に、兵士たちの戦闘の様子はそれを支えた人々の生活模様が多数描かれている。漁、狩り、炊事、闘鶏、将棋に相撲、出産の場面まで飛び出す。人物や動物の表情はいきいきと輝き、石の表面からは、体温や匂いまでも伝わってくるようだ。第二回廊はヒンドゥー教の神々の世界や、当時の宮廷内の様子が描かれている。


バイヨンの中心部へ向かう

なお、この時中心部に向かう寺院内の道のりで、この旅はじめての「ガイド詐欺」に遭遇(笑) 「日本人デスカ?」とか気さくに挨拶してきてそれに反応すると勝手についてきて、そのまま寺院内の名所の説明をしたり撮影スポットに連れて行ってシャッターを押したりしてくれる。そしてこっちが何も知らずに「いい人だねー」とか言いながら恩を感じだした頃に金をせびってくるという恐ろしい手口。現地の人との交流を素直に喜んでいたのに… ちなみにその現地人が撮影してくれた写真がコチラ↓

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確かに観光客が好きそうなスポットやけども!笑 
しかも「ガイド料」なんてストレートな金のせびり方をせずに、「自分は恵まれない子供たちのための募金を集めてて、こういう活動をしている」みたいなことをそれっぽい資料や署名を見せてアピールしてくる。で、要求額が一口100ドル~。24時間テレビでもそんな高額な募金する人なかなかおらんぞ!! こういうのは100%詐欺だと思っていいらしく、要注意。俺がお金を支払ったのかどうかについては、ノーコメントで…笑

そしていよいよ、中心部の塔の外へ… 寺院内に射しこむ柔らかな陽光と共に観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)のほほ笑みがお出迎えしてくれるのが、神秘的で印象に残っている

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観世音菩薩の四面塔

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カンボジアで最も出会いたかった光景のひとつ。旅のきっかけになった奇跡に出逢える 世界の聖地でも確かこの観世音菩薩が登場していたはず。実際にこんなに近づいて見ることができるとは思ってなかったな…(感動)

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テラスのどの位置から見るのが一番いいかを探すのが楽しい。これ以上のスポットも絶対あるはず! 写真家はさぞ腕が鳴ることだろう。

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顔が大きく欠けてしまっているものもある。「バイヨン」の遺跡もいずれは風化して見れなくなってしまいそう… 気軽に訪れることができる今のうちに、行くことができて本当に良かった――

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そしてこの頃にはもう、かなり多くの観光客が「バイヨン寺院」に足を踏み入れていた。ふと、朝一番に俺たちがウロウロしていた場所を上から眺めてみる

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「バイヨン」の遺跡が青に染まる…
午前中のある時間帯からは、この人達が色んな場所で様々なポージング(←面白くて参考になるw)の記念撮影を楽しんでいるのが必ず写真に写り込むようになり、それがかなり目立つ。なぜユニフォームをそこまで青くした?笑

☞続く