前回のB’z記事の流れから、
改めてご紹介したいB’zのこの曲



B'z『一心不乱』

一心不乱
B'z
ロック

さえない気分で ひろげた
傘の骨は 折れまくり Rainy day
一心不乱に 何かしてみたい
誰でも そう 悩みもだえる
想像してる 暗い未来のヴィジョンは
思い出の 寄せ集めなのに
※『一心不乱』歌詞引用:j-lyric.net

一歩でも半歩でも、
踏み出したい(現状を変えたい)人

一心不乱3

なんで人は踏み出せないのか?
想像してる 暗い未来のヴィジョンは
思い出の 寄せ集めなのに
つまりこういうこと。

B'zには他の曲にも似たようなフレーズある。『ここから』という曲。シングル曲『SUPER LOVE SONG』の2ndビートで『一心不乱』とリリース時期も近いから、稲葉さんもそういう時期だったのかもね…
記憶をたよりに生きてる生物
期待も怖れも記憶の産物
※『ここから』歌詞引用:j-lyric.net
記憶が象る「怖れ」の部分がデカくて、どうしても何かを始めて失敗する自分の姿をイメージしてしまう。

一心不乱4

でも、そんなウジウジした気持ちをいつまでも抱えて悩みもだえててもしょうがないから、とりあえずそんなんどうでもよくなるくらい何かやってみようぜ!っていう感じなのが『一心不乱』という曲だと思う。まあ現実はそれがなかなか難しいんだけどね(苦笑)
一心不乱に 汗をかきまくれ
不安を全部 忘れるほどに
最善つくせ 限界はそこじゃない
才能だとか 運だとかは二の次
ケチな弁明なら 捨てちまえ
※『一心不乱』歌詞引用:j-lyric.net

…怖れるなかれ。

一心不乱5

この曲のモチーフは、
あの松本さんだぞ!!
っていうメッセージ性も感じたり。

壁にたてかけたギターの弦を
はりかえて 思いっきり かき鳴らせ
一心不乱に その腕を磨け
何の役にも 立たなくてもいい
※『一心不乱』歌詞引用:j-lyric.net
結果、松本さんはめちゃくちゃ役に立っとるけれども(笑)

ここは気の持ちようの話なんだと思う。打算的なことばかりを考えていたら、いつまで経っても一心不乱にはできないから。そういうのを超えて「一心不乱にやり切った」という経験は、その人の血肉となって後の人生の礎になるはずだ。

めちゃくちゃ辛い仕事だった俺の前の会社で、逃げずにやり切った同期の友達が「前の会社で働いた7年間で、無駄なことは何ひとつなかった」と言い切ったみたいに――

合わせて読んで欲しい関連記事:「踏み出さなきゃ始まらない」ということ。そしてB'zのあの曲、何やったっけ?

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『一心不乱』は2007年リリースのアルバム『ACTION』に収録されていて、まさしくACTIONというテーマを色濃く反映する1曲。この頃を境にB’zの音楽は、人の成長や挑戦を鼓舞したりストイックな精神性を讃えるような色合いが強くなったように思う。…これはあくまで俺の考えね。応援歌の極みのような『Ultra Soul』は、その前からあったワケだし(笑)

でも『ACTION』以前は、やっぱり王道の惚れた腫れたや男女関係の不和を歌う曲たちの方が圧倒的に強いような気がするのよ。10年~15年もそれを中心にやり続ければさすがにもう出し切って行き詰って、そして自らも変わらなきゃというB'zの強い意志がアルバム『ACTION』に込められているというストーリーを妄想するのが、俺は好きなんだよね(笑)

一心不乱6

そしてライブでは、B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION- の4曲目に登場。ちょいちょい貼り付けている画像は、もちろんそのキャプチャーです。

一心不乱1
この曲で終始、松本さんがじゃんじゃかとギターをかき鳴らしている感じが凄く好き。

一心不乱2
それと冒頭、稲葉さんのフィンガースナップにも注目!