カンボジアの遺跡巡り・1日目は「アンコール・ワット」と「タ・プローム」、2日目は「アンコール・トム」「バイヨン」と、ガイドブックでいちばん大きく紹介されてそうな定番スポットを旅の序盤に堪能した俺たち。カンボジア旅行はここからがさらに面白い




2日目午前中は、朝イチの「バイヨン寺院」をはじめとする「アンコール・トム遺跡群」と呼ばれるエリアの観光・散歩にほとんど時間を費やした。カンボジアの遺跡巡りはスケールがでかくて自由なのがいい。順路は適当でいいし、気に入った場所があればしばらくそこでゆっくりくつろぐこともできる。何気ない場所にも情緒がある。本当にピクニック感覚で俺たち夫婦は楽しんでいた(笑)


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こんな感じで適当に座って、昨晩に現地のスーパーで購入したお菓子を食べた。近くにゴミ箱もあるからありがたい。

そしてこの写真、実は背景に「バプーオン」の空中参道が写り込んでいた。この時はその存在を全然意識していなかったw おそらく、観光地図の道順通りに行けば空中参道の端から「バプーオン」の入口となるはずが、ふらふら気ままに歩く俺たちは空中参道を無視して途中から「バプーオン」にアクセスしていたのだった(笑)


バイヨンのお隣 バプーオンへ

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【創建者】ウダヤーディティヤヴァルマン二世
【創建年代】11世紀中頃
3層からなるピラミッド形寺院で、かつてはバイヨン寺院よりも高かった(高さ50mくらい)といわれている。・・・内部へ進むと、中央のピラミッドの上にふたつの回廊で囲まれた祠堂が配され、この祠堂は、アンコール・ワットと同様メール山(須弥山)と表すものだ。
アンコール・ワット ⇒ アンコール・トム ⇒ バイヨン と巡った後だったから、この時は「バプーオン」のスケールに若干物足りなさを感じていたかも(苦笑) でもかつてはバイヨン寺院よりも高かったらしいから驚き!! やっぱり遺跡は時の経過と共に壊れてしまうんだな~哀

感動したのは「バプーオン」の上から景色を眺めた時


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写真では表現できていないと思うが、空中参道が不思議な存在感を放つ。この時、空中参道を渡らずして「バプーオン」の内部に到達してしまったことを後悔したのを思い出す。

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この後、周辺に点在するその他の遺跡群も観光し、その間初めてのスコールなんかも体験しつつ、「象のテラス」と呼ばれる遺跡の道を通りぬける。

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その終点で、再び俺たちは「バプーオン」の空中参道を目にすることになる。

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これが「バプーオン」の入口。遺跡の上から眺めた時と同じ感覚で、やっぱりどこか神秘的な光景だったことを思い出す。本当に人々が空中を歩いて参拝に向かっているような…


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(空中参道について)
東塔門を入ると、円柱列に支えられた長さ200mにも及ぶ「空中参道」が続く。装飾の施された高さ約2mの円柱が3列に並べられ、その上に敷石が載り、東塔門から中央部まで架け渡されている。参道は地上と天界をつなぐ虹の架け橋の意味もある。
・空中参道はアンコール・ワット造営の建築的試作のひとつといわれている
・参道は約200m。両サイドにあった池の水量が増すと、参道が浮かんでいるように見えたという

※『地球の歩き方2017~18 アンコール・ワットとカンボジア』より
☞続く