Wonderful Opportunity|B'z30周年ライブツアーで起きた9.1福岡の事件、それでもザッツライフと稲葉さんは歌う

2018年、特に印象深かった体験と言えば、B'zの30周年ライブ B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI- に2回も参戦できたことである。1回目は8/5の日産スタジアム、B'zが30年間積み重ねてきたものを惜しげもなく見せてくれる圧巻で最高のライブだった。2回目は9/1の福岡ドーム、この日のライブは「事件」だった。

1曲目『ultra soul』から稲葉さんの調子がおかしい。2曲目『BLOWIN'』でそれはより顕著に、3曲目『ミエナイチカラ』ではサビの高音が全く出なくなった。痛々しいかすれ声に会場がザワつく。そしてライブは一時中断… この後再開するのは、絶対に無理だと思った。正直、この日はむしろ稲葉さんにもう諦めて欲しいとさえ思ってしまった。しかしそれでも、B'zはこの日ライブを続ける決断をした。

 

5曲目|Wonderful Opportunity

その直後だったからこそだと思う。およそ10分の中断を挟み、セットリストの5曲目となる『Wonderful Opportunity』がこの日めちゃくちゃ胸に響いたのは。
中断明けにステージ上で自らを「プロ失格」と言いながら、「それでも今日の私の姿を見ていて欲しい」と語った、稲葉さん自身の心境をそのまま表すかのような歌詞。シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ
 

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Wonderful Opportunity 

B'z

ロック

逃がさないで 逃げないで
胸の痛みと手をつないで 明日を迎えよう
イヤな問題 大損害 避けて通る人生なら論外
生きてるからしょうがない
シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ
歌詞引用:j-lyric.net

「諦めて欲しい」なんて思った自分に猛省。そういう人達じゃないからこそ、こういう歌を熱く演奏できるんだった。この日確かに「プロ意識」という点では稲葉さん自らが言うように「失格」だったのかもしれないけど、代わりに見せてくれた彼の「プロ根性」にはいつものハイ・クオリティなステージ以上にオーディエンスの心を震わすものがあり、8/5の日産スタジアムとはメッセージ性の異なる別次元のショウとして成立していた。やっぱりB'zはすごい

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それと、『Wonderful Opportunity』のパフォーマンスの見どころと言えば「シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ~」のところの振り付けだ

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ステージでは過去のライブ映像とシンクロ。大学生の時、左右どっちの映像も学校のPCからYoutubeでめっちゃ見て振り付け練習したわ~ww 難易度はやや高めで『恋心』の振り付け程メジャーではない。しかしそれでも身に付けた俺の青春時代の成果をついに10年後の30周年ライブで披露する機会が!! 稲葉さんへのエールも込めて、俺は必至に踊った。

9/1の福岡ドームへ一緒に行ってくれた友人(ライトなB'zファン)は、そんな俺を見てポカーン…笑 

☞6曲目『光芒』へ続く

 

B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-


別のライブで『Wonderful Opportunity』